Japanese weekで大好評だったハンバーグ。
英語でもそのまま伝わりそうな気がする「ハンバーグ」だが、実は日本独自の料理であり海外の人にそのまま「ハンバーグ」と言っても伝わらない。
日本の料理名として“Hamburg”と伝える、あるいは英語では、”Hamberger”(ハンバーガー)や“Hamburg steak”(ハンバーグステーキ)と言われているようだ。
今日は現地の食材から作ったハンバーグのレシピを紹介していく。
ハンバーグ
準備:45分 調理:30分
【材料】こぶしサイズ約8個分
<ハンバーグ>
〇 豚ひき肉 500g
〇 牛ひき肉 500g
〇 牛乳 160ml
〇 卵 2個
〇 塩 1 1/3 tsp
〇 コショウ 少々
・とろけるチーズ 8枚(トッピング用)
<ソース>
・ケチャップ 200ml
・ウスターソース 70ml
・醤油 30ml
・はちみつ 1tbs
【知っトク⁈ プチ情報】
☆ オーストラリアの一般的なスーパーには合いびき肉がないよ。また、ひき肉は一番小さいパックが500gだよ。
☆ tsp”は“teaspoon”(ティースプーン)の省略で日本でいう「小さじ」に近い量だよ。”tbs”は“tablespoon”(テーブルスプーン)で「大さじ」に近い量だよ。
【作り方】
<ハンバーグ>
① 玉ねぎをみじん切りにする。
→中火であめ色になるまでじっくり炒める。
→皿に移して粗熱を取る。
② 食パンをフードプロセッサーで細かくする。
③ ボールにハンバーグの材料を全て入れ、タネに粘りが出るまで混ぜる。
④ タネを楕円形に整え、手のひらでタネをパスし、種の中の空気を抜く。
⑤ フライパンに油を敷き、中火で温める。
→ タネを置く。
→ 焦げ目がついたらひっくり返す。
→ 蓋をして弱火で約10分蒸し焼きにする。
(⑥ チーズをハンバーグの上に乗せ蓋をし、チーズを溶かす。)
【ソース】
① すべての材料を小さめの鍋に入れる。
② 中火で時々混ぜながら水分を飛ばす。(約10分)
⇒ お皿にハンバーグとお好みの野菜を盛り付けて完成!
ちなみに、オーストラリアでは「リソース」(Rissoles)と呼ばれるハンバーグに似た伝統的な料理がある。
私が食べさせてもらったものは、肉は牛肉のみでサイズもハンバーグより小さめ、厚さも薄めであった。
こちらもまた絶品なので、オーストラリアに来た時には是非食べてみてもらいたい。
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