ナナとの１週間を終え、ナナといっっぬたちが帰った後日。
朝、キッチンに行くと何やらドアの向こうでガサガサと音が聞こえる。
ドアの向こうはランドリールームだ。
洗濯機・乾燥機の他、日用品を収納している棚、そしてバディーのベッドがある。
彼は普段は家の庭にいるが、寝る前にこのランドリールームのベッドに移動し、眠りにつく。
バディーかな？
音には気付いていたが、気にせずコーヒーを入れていた。
すると、、、
ガサガサ…
ガシャンッ！！！
なんだなんだ？！
さすがに気になった私はランドリーへの扉を開いた。
そこには…
バディー！！！💦
バディーになぎ倒されあむあむされつくしたスナック菓子のパッケージやマットのスポンジなどがそこら中に散らかっていた。
実は、私がここに来たばかりの時にも似たようなことがあった。
しかし私が見たのは、ファザーが掃除をしている途中あるいは終えた後で、発生直後の現場を見たのはこれが初めてだった。
さらに、ここ１週間はナナの犬たちと一緒に夜も外で過ごしていたためモノを荒らすことが全く無かった。
また、夜にキャンキャンと鳴くようにもなった。
そういえばファザーが夜になるとバディーはさみしくてよく鳴くんだと言っていたなと思い出した。
バディーはまだ生後約３か月の仔犬なのだ。
物を置く位置を見直したり繰り返し注意をしてしてはいけないことであると自覚させたり、
また、彼自身の成長もあってランドリーが荒らされる回数は減ってきているように思う。
ただ、一度起きてしまったら最後、そこはカオスと化す。
何も知らずにドアを開けて私は叫ぶ。
＞＞＞ バディー！！💦（（ クレイジーだぜっ！！ ））＜＜＜
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